大台ケ原 サマーコレクション


日時  2002/9/23
寺西 坂地 万福(記録)


 前週と同じく今週も3連休ならいいのに、土曜日が仕事でこの2連休はどうしようかと考えていて、外泊禁止中の寺西さんが23日の日帰りならOKと言っていたのを思い出す。大台ケ原のサマーコレクションなら日帰りで行けそうなので、あまり乗り気ではない寺西さんを強引に誘う。同ルートはペッツル連打のルートでシングルロープで大丈夫なはず。前週の錫丈でツルべのシステムを完璧にマスターした私には不安は全くなかった(はずだった)。20日の夜、坂地さんからのTEL「連休、何か予定してる?」「坂地さんは北鎌尾根だったんでは?」「中止、あいてるねん」「…」(このわずか一秒間に考えた事@坂地さん=雨 A寺西+万福+坂地=3人=ダブルロープ=苦手 Bトップの交代はどうするのか? C後続2人のビレイの方法は???)「どこか行くの?」「寺西さんとサマコレ行くんですけど一緒に行きませんか?」と言う訳で今回の山行は決定した。不安になった私は前日の22日、ロッジにジジを買いに行きました。0時半近鉄東花園駅前出発、天気は曇りから回復傾向。3時大台ヶ原駐車場着。ガスでほとんど視界がきかない状態、おまけに台風並みの強風。日が昇る頃には晴れるだろうと楽観的に考え仮眠。6時、あいかわらずのガスと風、たまに小雨が混じる。思わず坂地さんをにらむ。「帰ろうか?」坂地さん。後輩の私は何も言えない。7時、せっかく来たんだから取付けまで行く事にする。カッパを忘れてしまった、寒い。天気が回復してきて、登れそう。8時半、1Pチムニー状ルンゼ(ノーピン35m)万福トップで取付く、この終了点でジジでのビレイ練習。2P細かいスラブ(あたりまえか)30m5.10万福トップ、事実上の1P目なので緊張して力が入る。3Pガバのスラブ??、45m5.10・万福トップ。4P核心ピッチ(上部薄かぶりぎみ)15m5.10+万福トップ、核心部で落ちるも、ペッツルなので安心。このあたりでトップを交代する予定だったが、ビレイポイントがハングしているため交代できず。(この後も結局、全ピッチ万福トップのまま)5P30m5.8バンドに入り少し上の立ち木でピッチをきり、休憩。6P35m5.7やや下り左凹角をめざす。スタンスがボロボロで恐い。7P30m5.8小さなリッジを登りハング下から左上がりのハンドトラバース10m、足下は200m下の川までスッパリ落ちている。8P25m5.8リッジを快適に登る。9P30m5.8リッジを登り最後に小ハングを越えて終了着14時半。休憩後、尾根道をたどり駐車場へ。食堂でうどんとビールで乾杯、ただし飲酒運転はいけないので、トップを代わろうとしなかった寺西さんと坂地さんはコップ半分だけ。


(万福)